「KUHL RACING 90R-GTWR SPEC-D」米SEMAで実車展示
トヨタ「スープラ」をベースにした圧倒的な存在感を誇るカスタムモデル、「KUHL RACING 90R-GTWR SPEC-D」が、ついにアメリカ最大のカスタムカーショー「SEMA」で実車展示されることが発表されました。このモデルは、ド迫力の「ワイドボディ」や「リアスポイラー」を採用し、まさに「スーパーカー」と呼ぶにふさわしい姿へと進化したスープラです。KUHL RACINGが手がけたこのカスタムモデルは、レースシーンで勝つために生まれた圧巻の一台です。
KUHL RACING 90R-GTWR SPEC-Dとは?
「KUHL RACING 90R-GTWR SPEC-D」は、カスタムカーやエアロパーツで定評のある日本のKUHL RACINGが手がけた、トヨタ「GRスープラ」をベースとした特別モデルです。今回のカスタムは、ワイドボディ化とともに、空力性能を徹底的に追求し、パフォーマンスを最大限に引き出すことを目的としています。
SEMAショーで公開されるこのモデルは、レース車両さながらの外観と性能を持ち合わせ、レースでも公道でも存在感を放つ車に仕上がっています。
ド迫力のワイドボディと空力を考え抜いたデザイン
「KUHL RACING 90R-GTWR SPEC-D」の最大の特徴は、その圧倒的な「ワイドボディ」です。オーバーフェンダーによって、通常のスープラよりも一層迫力あるシルエットとなっており、低く構えたボディと相まって、車全体がまるでレース用マシンのような雰囲気を醸し出しています。
さらに、巨大なリアスポイラーが後部に装備されており、これが空力性能の向上に貢献しています。リアスポイラーは高速走行時のダウンフォースを強化し、より安定した走行が可能になります。これにより、サーキットでの走行時にも抜群の安定感と操縦性を発揮し、コーナリング性能が飛躍的に向上します。
パフォーマンス向上のための改良
外観だけでなく、パフォーマンス面でも徹底的にチューンナップされています。KUHL RACINGは、エアロパーツだけでなくエンジンやサスペンション、ブレーキシステムの改良も行い、スープラのポテンシャルを極限まで引き出しました。
- エンジンチューン: スープラの直列6気筒ターボエンジンをベースに、さらなる出力アップを図り、より速く、力強い加速性能を実現しています。
- サスペンション: コーナリング時の安定性を高めるために、レース仕様のサスペンションを導入。サーキットでの走行性能を重視したセッティングが施されています。
- ブレーキシステム: 高速走行時にも確実な制動力を発揮する大型ブレーキを採用し、安全性とパフォーマンスの両立を図っています。
勝つために生まれた「90R-GTWR SPEC-D」
「KUHL RACING 90R-GTWR SPEC-D」は、まさに「勝つために生まれた」と言える車です。このモデルは、競技シーンでの優勝を狙うためのカスタム車両として開発されており、ドライバーが限界までパフォーマンスを引き出せるように設計されています。その結果、空力性能、加速性能、コーナリング性能のすべてが大幅に向上し、サーキットでもトップクラスの走行が可能です。
SEMAショーで展示されるということは、世界中のカスタムカー愛好者やプロドライバーから注目を集めることが予想され、今後、レースシーンやカスタムカー業界での更なる評価が期待されます。
日本市場での展開は?
「KUHL RACING 90R-GTWR SPEC-D」はまずアメリカのSEMAショーでお披露目されますが、日本国内での展開にも期待が寄せられています。KUHL RACINGは国内でも高い評価を得ており、このカスタムスープラが日本のカスタムカー市場でも注目を集めることは間違いありません。特にスープラファンやカスタムカー愛好者にとって、このモデルは「欲しい一台」となるでしょう。
まとめ
トヨタ「スープラ」をベースにした「KUHL RACING 90R-GTWR SPEC-D」は、そのド迫力のワイドボディと空力を徹底追求したデザインで、まさに「スーパーカー」として生まれ変わりました。SEMAショーでの実車展示を控え、世界中のクルマ好きの注目を集めることは間違いありません。今後のレースシーンでの活躍や、日本市場での展開にも期待が高まります。